Gemini AI PRO(旧ジェミニアドバンス)に課金した感想レビュー!有料・無料の違いは?

生成AI

Googleが提供している生成AI、Gemini(ジェミニ)。課金するとGemini AI PRO(グーグルエーアイプロ)、上位モデルが使用可能になります(旧Gemini advance)。

僕は、2024年9月から、月々2,900円、課金しています。

個人的な感想ですが、めっちゃいいです!

結構な期間を有料課金していますが、まったくやめようと思いません。

この記事では、僕が使ったレビューと、何が違うのか。有料版と無料版、実際に使ってみた感想を書いていきます!

【わかること】
・Gemini AI PROのメリット
・実際、課金してどうなの?
・無料版と有料版、使ってみて何が違った?

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編集者
佐々木駿

IT関連の職業訓練校・キャリアコンサルタント。転職の面談・書類添削など実施。副業でライティングもしている。読書やサウナ、ボードゲーム好き。2024年5月に国家資格キャリアコンサルタント、2025年3月に生成AIパスポート、G検定の資格取得。

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Gemini(ジェミニ)に課金した

実際に課金すると、こんな画面が出てきました。

見ての通り、1か月は無料期間があります。(キャンペーン期間によって無料期間は変動します)

2か月無料の期間の頃もあったみたいですが、僕が課金したときは1か月でした…泣

開始日となっているのが、課金がスタートする日付ですね。

無料版・有料版を表でまとめてみた

プラン月額料金利用モデルコンテキストウィンドウGoogle One ストレージ主要なAI機能
無料版Gemini無料Gemini 2.5 Flash32,768トークン (~50ページ)変化なしAIチャットボット, Imagen 4, Gemini Live , Deep Research (制限あり), Gems (カスタムAI)
Google AI Pro2,900円Gemini 2.5 Pro100万トークン (~1,500ページ)2TB上記に加え、Veo 3 Fast (動画生成), Flow, Whisk,
Deep Research(制限解放), NotebookLM (上限拡大), Google Workspace連携
Google AI Ultra36,400円Gemini 2.5 Pro Deep Think100万トークン以上 (Deep Think)30TB上記に加え、Veo 3 (フル機能), Project Mariner

※2025年6月時点

Google AI Ultraというのは、2025年にGoogleが発表した、最上位プランです。

なんと月々36,400円なり!! さすがに僕には出せません…。

あくまで僕が課金しているGoogle AI Pro についての話なので、Google AI Ultraについて詳しくは割愛します。

無料版と有料版(Google AI PRO)の違いをざっくりと

  • 2TB Googleドライブ保存容量が特典としてついてくる
  • Deep Research(制限解放), NotebookLM (上限拡大)
  • 動画・画像生成が可能

ここら辺が違いかな、と使っていても思います。

次に詳しくGoogle AI PRO についてみていきます。

>>ChatGPT(チャットGPT)・Gemini(ジェミニ)・Claude(クロード)の有料・無料を徹底比較!課金は必要か

Gemini AI PRO(旧ジェミニアドバンス)とは

Gemini(ジェミニ)のことは、Geminiに直接聞きました(笑)。

以下に回答を貼り付けます。

かつて「Gemini Advance」として知られていた有料プランは、現在「Google AI Pro」という名称に変更されています 。このプランの核となるのは、Googleの最も高性能なモデルの一つであるGemini 2.5 Proです。

処理可能な範囲拡大

Google AI Proは、無料版と比較して大幅に強化された機能と利用制限の緩和を提供します。その最も重要な特徴の一つは、その広大な「コンテキストウィンドウ」です。

Google AI Proは、最大100万トークンという非常に長いコンテキストウィンドウを備えています。

これは約1,500ページ分のテキストや30,000行のコードに相当する膨大な情報を一度に分析・理解できることを意味します 。

動画・画像生成が可能

これには、最新の画像生成モデルであるImagen 4や、動画生成モデルであるVeo 3 Fast(Veo 2も利用可能)が含まれます 。

FlowやWhiskといったAI映像制作ツールも利用。

テキストから動画を生成したり、画像から動画を作成したりする高度なクリエイティブ作業を支援します 。  

Google Workspaceアプリとの統合性

Gmail、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、Google Meet、Google Drive、Chromeといった日常的に使用するGoogleサービス内でGeminiの機能に直接アクセス。

メールのドラフト作成、ドキュメントの要約、プレゼンテーションスライドの生成、データ分析、会議の効率化など、多岐にわたるタスクを効率化できます 。

NotebookLM・Deep Researchも強化

研究や執筆アシスタントとしての利用において、より多くのオーディオ概要、ノートブック、情報源を利用できるようになります 。

さらに、実験的な機能であるDeep Researchにより、より包括的な調査レポートを作成することも可能です。

NotebookLMについて、こちらで書いています。

Google AI Pro実際に課金してみた!感想レビュー

有料版と無料版との違いは、文字数と回答精度

僕は、2024年9月から課金しています。

実際に使っていて思うのが、無料版との違いは、文字数と回答精度だと思っています。

Geminiを始めとした生成AIは、ざっくりいうと私たちが送った質問や意見に対して回答してくれる、というもの。

課金すると、その回答の文字数が多くなる印象です。

そうなると何がいいのかっていうと、自分の疑問点・気づきが増えます。

問いかけをして返ってくる解答が多ければ多いほど、「そうなんだ。でも、この場合はどうなるの?」という感じに、ドンドン自分の思考が深まっていきます。

生成AIを上手く使っている人は、これが上手い印象です。

だから僕は、生成AIが回答してくれる文字数の多さは、多いならその方がいいと思っています。

「生成AIってGoogle検索みたいなもんでしょ」と思っていると、使いこなせていないかな、と感じています。

詳しいGeminiの使い方はコチラで書いてます。

Deep Research(ディープリサーチ)が便利

特に便利な機能は、Deep Researchだと思います。

この機能そのものは、無料でも限定的に使用は可能です。制限がかかるため、何度もできません。

課金すると、制限なく使用できます。

僕がこれを、普段の仕事に使っています。

僕はキャリアコンサルタントとして仕事しています。

他には、ビジネスや生成AI関連の記事のライティング業務をしています。

この二つに使っています。

Google検索を自動でやってくれる

例えば、「クチコミサイトの情報を調べまとめて」「キャリア理論について、包括的にまとめて」といったような感じです。

これは、普段、僕たちがGoogleで検索していたことかと思います。

それをAIが全自動でやってくれる、という感覚です。

Google検索って、やりだすと止まらないことありませんか?

ずっと探しているのに、思った情報にたどり着けない、なんてことも。

それをAIが代わりにやってくれるので重宝しています。

仕事の使い方は、コチラでも書いています

まとめ~Gemini Advanceは課金すべきか?

個人的には課金はアリです!

【課金はアリがと思う理由】
・返ってくる回答の文字数が多い。そうなると、気付きも増える
・ディープリサーチ制限解放。自動Google検索のイメージ
・Googleストレージ・2TBも嬉しい

月2,900円でディープリサーチはもちろん、Googleストレージ・2TBもついてくるなら全然OKです(^^)/

ただ、ディープリサーチなどの機能は、正直言えば、ChatGPTや別の生成AIでも可能です。

Gemini(ジェミニ)だと、GoogleストレージといったGoogleサービスとの連携が強いので、そこをユーザーがどう捉えるか、というところかな、と思います。

まだまだGeminiにお世話になるので、随時、追記していきます!

ではまた!

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