「ググるとChatGPTで調べることって何が違うの?」
「ググった方が早くない?」
こんにちは! ITキャリアコンサルタントの佐々木です!
今回は、事例を通じて、Geminiの効果的な使い方のコツをお伝えします。僕はGoogleの対話型AI、Geminiに課金して、日常的に生成AI・Geminiを使っています。
【わかること】
・ChatGPTやGeminiは、ググるとは違う
・ChatGPTやGeminiは、対話を繰り返して、ゴールに近づいていける
・思ったことをそのまま聞いてもOK
・そのまま聞くと、自分の考えが発展する
Geminiは対話型AIである。ググるとは違う

ChatGPTやGeminiは、AIと会話していって、自分の思考を深めるサポートをするツールとして最高です。
わからないことをGoogleで検索する、というのは一般的ですよね。
僕も初めは検索の上位互換だと思っていました。でも使っていくうちに違うな、と。
ChatGPT(チャットGPT)やGemini(ジェミニ)って、対話型AIと呼ばれています。「対話型」なので、質問を繰り返し、徐々にゴールに近づいていくという印象です。
Google検索は、質問して検索。気になる記事をクリックして知りたい情報を探す。というプロセスでした。
- ググる
多くのネット記事から参考になりそうな記事を探す - 回答を得る
- 疑問が浮かぶ
- またググる
- 繰り返し
ChatGPT(チャットGPT)・Gemini(ジェミニ)は別。こういったプロセスです。
- 気になることを質問する
- 回答を得る
- 疑問が浮んだら、そのまま聞いてみる
- 疑問に回答してくれる
- 繰り返し
「具体的にググると何が違うの?」って思いましたか?

僕がどのようにGeminiに聞いてきたのか、
対話型AIの参考になると思うので、
やり取りを書いていきます!
Geminiに課金してレビューしています。
【事例1】やることリスト・やらないことリストって効果ある?

やることリストとやらないことリストは、どちらも効果的なツールとなりえますが、その効果は使い方や人によって異なります。
やることリスト
- メリット
- 頭の中を整理し、タスクを明確化できる
- 優先順位をつけ、効率的にタスクを進められる
- 達成感を得やすく、モチベーション維持に繋がる
- デメリット
- リスト作成に時間をとられる場合がある
- 柔軟性が低く、予定変更に対応しにくい場合がある
- 全てをリスト化しようとすると、負担になる場合がある
やらないことリスト
- メリット
- 集中力を高め、無駄な時間を削減できる
- 悪い習慣を断ち切り、生産性を向上できる
- ストレスを軽減し、心の余裕を生み出す
- デメリット
- 必要以上に制限を感じてしまう場合がある
- 新しいことに挑戦する機会を逃してしまう場合がある
- リスト作成が難しい場合がある
効果的に活用するためには、以下の点に注意することが重要です。
- 具体的なタスクを記述する
- 優先順位をつける
- 定期的に見直し、更新する
- 自分に合った方法を見つける
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ここまでは正直いって教科書通りな回答…
大事なことはわかったんですけど、問題は忘れてしまうこと
次にストレートに聞きました。
【事例2】書いたこと忘れるんだよね

確かに、せっかくリストを作っても、見返すのを忘れてしまっては意味がありませんね。リストを効果的に活用し、書いたことを忘れないようにするための工夫をいくつかご紹介します。
1. 目につく場所に置く
- 紙のリストであれば、常に目に入る場所に貼っておきましょう。
- デスク周り、パソコンのモニターの縁、冷蔵庫など
- デジタルのリストであれば、スマホのホーム画面にウィジェットを置く、パソコンのデスクトップにファイルを置くなど、目に触れやすいように設定しましょう。
2. 定期的に見返す時間を決める
- 毎朝、仕事開始時、就寝前など、リストを見返す時間を決めて習慣化しましょう。
- Googleカレンダーやスマホのリマインダー機能を活用して、通知を設定するのも良いでしょう。
3. リストを常に持ち歩く
- スマホのメモ帳やリストアプリを活用すれば、いつでもどこでもリストを確認できます。
- 紙のリストを持ち歩く場合は、コンパクトなノートや手帳を利用しましょう。
4. リストを共有する
- 家族や同僚にリストを共有することで、お互いに進捗状況を確認し、モチベーションを維持できます。
- Google KeepやTrelloなどのツールを使えば、簡単にリストを共有できます。
5. リストを見返すことをタスク化する
- リストを見返すこと自体をタスクとして、やることリストに組み込んでしまいましょう。
- こうすることで、リストを見返すことを忘れずに済みます。
6. 音声入力でリストを作成する
- 外出先などでリストを思いついた時に、すぐにメモできない場合もあるかもしれません。
- 音声入力機能を使えば、 hands-freeでリストを作成できます。
これらの工夫を参考に、ご自身に合った方法でリストを活用し、書いたことを忘れないように工夫してみてください。

「忘れるんだよね」
かなりストレートに聞きました。
本当に会話している感じですよね。
ストレートに聞いても回答してくれる

上記のようにストレートに聞いても、回答が返ってきます。これが対話型AIの魅力です(^^)/
「忘れるんだよね」とググっても、回答は出てきませんよね?
冒頭で説明しましたが、もし「やることリスト」でググっていたとしたら、こういう流れになります。
- ググる
多くのネット記事から参考になりそうな記事を探す - 回答を得る
- 疑問が浮かぶ
- またググる
- 繰り返し
ChatGPT(チャットGPT)・Gemini(ジェミニ)は別。こういったプロセスでしたね。
- 気になることを質問する
- 回答を得る
- 疑問が浮んだら、そのまま聞いてみる
- 疑問に回答してくれる
- 繰り返し
いま思ったことを、そのままストレートに聞いても回答をくれる。
これがChatGPTやGeminiといった対話型AIの大きなメリットです。

どうしても忘れてしまうな、と思い
次はこう聞きました。
>>ChatGPT(チャットGPT)・Gemini(ジェミニ)・Claude(クロード)の有料・無料を徹底比較!課金は必要か
【事例3】アウトプットの方法ある?

アウトプットの方法には、様々なものがありますね!大きく分けて、以下の3つの種類があります。
1. 発信型アウトプット
- ブログ記事を書く: 自分の考えや経験を整理して、文章として発信できます。
- SNSで投稿する: 短い文章や写真、動画で気軽に発信できます。
- 動画を制作する: YouTubeなどに、自分の作った動画をアップロードできます。
- プレゼンテーションを行う: 資料を作成し、人前で発表することで、自分の考えを伝えられます。
- イベントやセミナーを開催する: 自分の得意分野について、イベントやセミナーを開催し、多くの人に共有できます。
2. 創作型アウトプット
- 絵を描く: 自分のイメージを形にすることで、創造性を表現できます。
- 音楽を作る: 楽器を演奏したり、作曲したりすることで、感性を表現できます。
- 小説や詩を書く: 物語や言葉を通して、自分の世界観を表現できます。
- プログラミング: プログラムを組んで、新しいものを作り出すことができます。
- 料理: レシピを参考にしたり、オリジナル料理を作ったりすることで、創造性を活かせます。
3. 行動型アウトプット
- ボランティア活動: 地域活動や社会貢献活動に参加することで、行動で示すことができます。
- 旅行: 新しい場所を訪れ、様々な文化や価値観に触れることで、視野を広げられます。
- スポーツ: 運動を通して、体力向上やストレス解消だけでなく、目標達成やチームワークを経験できます。
- 語学学習: 外国語を学ぶことで、コミュニケーション能力を高め、異文化理解を深められます。
- 資格取得: 資格取得を通して、専門知識やスキルを身につけることができます。
これらのアウトプット方法を、さらに効果的にするためのポイントは以下の通りです。
- 目的を明確にする: 何のためにアウトプットするのかを意識することで、モチベーションを維持できます。
- 継続する: 毎日、毎週など、定期的にアウトプットすることで、習慣化できます。
- アウトプットの場を持つ: ブログ、SNS、コミュニティなど、アウトプットを発表する場を持つことで、フィードバックを得たり、モチベーションを高めたりできます。
- 楽しむ: アウトプットを楽しむことが、継続する上で最も重要です。
ご自身の興味や目的に合わせて、色々なアウトプット方法を試してみてくださいね!

ここで重要な気付きが!
「何をやろうか」ではなく「どうなりたいのか」
「何をやろうか」というリスト作りにばかり目がいっていました。Geminiに「目標を明確にする」という言葉を聞いてハッとしました。
「そうか。そもそもどうなりたいのか。それが先だよな。それがないなら続かないのか!」
と思いました。
これもGeminiに聞いたからこそ気が付いたことです。

次に僕の気持ちをそのまま言いました(笑)
【事例4】やることリストに加えて目標は良いね!

もはや質問じゃないですけど、気が付いた感動そのまま言いました(笑)。
するとこういう回答が。
▼
そうですね!やることリストに目標を組み込むのは、とても良いアイデアです!
目標を明確にすることで、日々のタスクが目標達成のためのステップとなり、モチベーションを高く保ちながら行動することができます。
目標とやることリストを連携させる効果的な方法をいくつかご紹介します。
1. 目標を具体的に設定する
まず、達成したい目標を具体的に設定しましょう。
- SMARTの法則 を活用するのがおすすめです。
- Specific(具体的):目標は具体的で明確である必要があります。「英語力を上げる」ではなく「TOEICで700点取得する」のように具体的にしましょう。
- Measurable(測定可能):目標は達成度を測れるものである必要があります。「健康になる」ではなく「毎日30分歩く」のように測定可能な目標を設定しましょう。
- Attainable(達成可能):目標は努力すれば達成できるものである必要があります。高すぎる目標を設定すると、モチベーションが下がる可能性があります。
- Relevant(関連性):目標は自分にとって意味のあるものである必要があります。自分の価値観や人生の目的に合った目標を設定しましょう。
- Time-bound(期限付き):目標は期限を設けることで、達成への意識を高めることができます。「いつか海外旅行に行く」ではなく「来年中に海外旅行に行く」のように期限を決めましょう。
2. 目標を細分化する
大きな目標を達成するためには、それを小さなタスクに分解していくことが重要です。
例えば、「TOEICで700点取得する」という目標であれば、
- 単語帳を1冊終わらせる
- 過去問を5回分解く
- オンライン英会話で週2回レッスンを受ける
のように、具体的なタスクに細分化していくことで、取り組みやすくなります。
3. 目標とタスクを関連付ける
やることリストにタスクを書き出す際に、それがどの目標に関連しているのかを明記しましょう。
例えば、タスクの横に目標の番号を振ったり、目標ごとに色分けしたりすることで、タスクと目標の関連性を視覚的に把握することができます。
4. 定期的に見直す
目標は、状況の変化に合わせて適宜見直すことが重要です。
目標達成の進捗状況を確認し、必要があれば目標やタスクを修正することで、モチベーションを維持しながら、目標達成に近づいていくことができます。
目標とやることリストを効果的に連携させることで、日々の行動に目的意識が生まれ、より充実した毎日を送ることができるでしょう。ぜひ試してみてください。

思ったことをそのまま言っても
こちらのプラスになるような回答が返ってきました
>>Gemini advance(ジェミニアドバンス)に課金した感想レビュー!gemや有料のメリットは?
Geminiの効果的な使い方
事例を通じてGeminiの使い方のコツをお伝えしました。
実際にGeminiに聞いていくと、返ってきた回答に対して、また新しい疑問が出る。それをそのまま伝える。こうしていくと、ドンドン思考が深まることもわかりました。
こうしてみると、対話型AIというGeminiの威力がわかります。
思ったことをそのまま聞いてもOKというのは、ググるとは違い、かなり画期的ですよね!
ググると疑問点をさらに調べるために「どうやって検索しようかな」というワンステップが必要です。
でもChatGPTやGeminiといった対話型AIにはそれがない。ここが大きなメリットです。
対話型AIという特性を生かして、いろんな使い方ができますよね!