好きな仕事か?向いている・安定した仕事か?メリットデメリットをキャリアコンサルタントが解説!

キャリア・働き方のヒント

「好きなことを仕事にしたい!」そう思ったことはありませんか?多くの人が一度は憧れる「好きなこと」を仕事にするという生き方。しかし、本当に「好きなこと」を仕事にするべきなのでしょうか?

「好きな仕事」と「向いている仕事」には、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらが良いか一概には言えません。

この記事では、「好きな仕事」と「向いている仕事」を徹底的に比較し、それぞれのメリット・デメリット、そして「好きなことを仕事にしない」という選択肢についても詳しく解説していきます。

さらに、キャリアコンサルタントの視点から、「好きなことを仕事にする」際の注意点やリスクについても解説。

「好きなことを仕事にするべきか悩んでいる…」

そんなあなたの疑問を解決し、後悔のないキャリア選択をサポートします。

ぜひ最後まで読んで、あなたにとって最適な働き方を見つけてくださいね!

書いた人
佐々木駿

IT関連の職業訓練校・キャリアコンサルタント。転職の面談・書類添削など実施。副業でライティングもしている。読書やサウナ、ボードゲーム好き。2024年5月に国家資格キャリアコンサルタント、2025年3月に生成AIパスポート、G検定の資格取得。

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好きな仕事と向いている仕事。メリットデメリットを徹底比較

「好きな仕事」と「向いている仕事」、どちらも魅力的ですが、実は異なる点も多いんです。転職やキャリアを考える上で、この違いを理解しておくことはとても重要です。

好きな仕事

  • 定義: 自分が楽しい、面白い、興味があると感じられる仕事。
  • メリット:
    • やる気が持続しやすい。
    • ストレスを感じにくい。
    • 仕事自体が喜びや楽しみに繋がる。
  • デメリット:
    • 必ずしも得意とは限らない。
    • 努力や工夫が必要になる場合がある。
    • 好きなだけでは、成果が出なかったり、長続きしない場合もある。
  • 例:
    • ゲームが好き → ゲームクリエイター、ゲーム実況者
    • 旅行が好き → 旅行代理店、ツアーコンダクター、CA
    • ファッションが好き → アパレル販売員、ファッションデザイナー

向いている仕事

  • 定義: 自分の能力や才能、性格に合っている仕事。
  • メリット:
    • スムーズに仕事を進めやすい。
    • 成果を出しやすい。
    • 能力を活かして活躍できる。
    • ストレスを感じにくい。
  • デメリット:
    • 必ずしも好きとは限らない。
    • 興味を持てないと、モチベーションが維持しにくい場合がある。
  • 例:
    • 論理的思考力が高い → プログラマー、データサイエンティスト
    • コミュニケーション能力が高い → 営業、接客、販売
    • 手先が器用 → 美容師、職人、外科医

違いを表で比較

項目好きな仕事向いている仕事
基準興味や関心能力や才能、性格
モチベーション高い能力を発揮できる喜び
成果努力次第比較的出しやすい
ストレス感じにくい感じにくい
長続き努力次第比較的しやすい
欠点得意とは限らない好きとは限らない

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好きなことを仕事にしない意見

「好きなことは趣味にとどめておいた方が良い」「好きを仕事にすると不幸になる」といった意見も確かに存在します。

なぜそのような意見が出てくるのか、具体的な理由とその背景について考えてみましょう。

1. 現実と理想のギャップ

好きなことは、純粋に楽しい、面白いと感じられるものです。しかし、仕事として捉えると、楽しさだけではありません。

  • 責任: 仕事には、必ず責任が伴います。成果を出さなければ、自分だけでなく、周囲にも迷惑をかけてしまう可能性があります。
  • プレッシャー: 納期や目標、顧客の要求など、様々なプレッシャーの中で仕事をすることになります。
  • 人間関係: 職場では、様々な人と関わる必要があります。時には、苦手な人とも協力して仕事を進めなければなりません。
  • 評価: 仕事の成果は、常に評価されます。時には、厳しい評価を受けることもあるでしょう。

これらの現実を理解せずに、好きという気持ちだけで仕事を選んでしまうと、理想と現実のギャップに苦しむことになります。

2. 好きなことの変化

人の気持ちは、常に変化するものです。今好きなことが、将来も好きとは限りません。

  • 飽き: どんなに好きなことでも、毎日同じことを繰り返していると、飽きてしまうことがあります。
  • 成長: 人は、経験を通して成長していきます。成長に伴い、興味や関心も変化していく可能性があります。
  • 環境: 仕事内容や職場環境の変化によって、好きなことに対する気持ちが変わることもあります。

もし、好きなことを仕事にして、その気持ちが変化してしまった場合、仕事に対するモチベーションを維持することが難しくなります。

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3. 趣味の時間の減少

好きなことを仕事にしてしまうと、これまで趣味に費やしていた時間が減ってしまいます。

  • オンオフの切り替え: 仕事とプライベートを明確に切り替えることが難しくなります。
  • ストレス解消: 趣味は、ストレス解消やリフレッシュに役立ちます。好きなことを仕事にしてしまうと、ストレス解消の手段を失ってしまう可能性があります。

4. 経済的な問題

好きなことを仕事にする場合、必ずしも安定した収入を得られるとは限りません。

  • 競争: 好きなことを仕事にしている人は多く、競争が激しい可能性があります。
  • 収益化: 好きなことを収益化するのは、簡単なことではありません。
  • リスク: 独立や起業をする場合は、経済的なリスクも伴います。

経済的な不安を抱えながら仕事をすることは、大きなストレスになります。

しかし、「好きを仕事にするな」は絶対的なものではありません。

上記の点を踏まえ、しっかりと準備をし、リスクを理解した上で、好きなことを仕事にすることは可能です。

重要なのは、「好き」という気持ちだけで判断せず、冷静に自己分析を行い、「適性」や「現実」とのバランスを考えることです。

「好き」を仕事にすることで、大きな喜びや充実感を得られることもあります。ぜひ、慎重に検討し、後悔のない選択をしてください。

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好きな仕事と向いている仕事。どっちがいいの?キャリアコンサルタントが解説!

理想を言えば、「好きな仕事」と「適性のある仕事」が一致することです。しかし、現実はそう簡単ではありません。

好きで始めた仕事は、嫌いになったらやめてしまう

僕が一番怖いと思っているのが、好きで始めた仕事は一度嫌いになってしまうと、やめるしか選択肢がなくなることです。

考えないといけないことは、仕事って好き嫌いの要素だけではないですよね?

仕事なので、勤務地や給料、人間関係など、仕事をするなら、他の要素も絡んできます。ここが一番厄介な部分だと思います。

いくら好きなことを仕事にしたとしても、それですべて上手くいくことはありません。

それはつまり、仕事が一つの要素だけで成り立っていないためです。

どんなに好きな仕事でも、月に100時間残業するかといわれると厳しいし、人間関係が最悪な職場にいつまでも居続けることも難しい。

事例・好きなことを仕事にして失敗

好きを仕事にしてしまうと、嫌いになる要因がいくつも出てきてしまう恐れがあります。

それが先ほど言った要素。残業や人間関係などのものです。

それがキッカケになってしまい、あんなに好きだったことが嫌いになった、ということはいくらでも聞きます。

僕が相談者さんから聞いた例を話します。個人情報の観点から、一部脚色しています。

子供のころからお菓子作りが好きで、製菓専門学校へ入学。実際にケーキ屋で仕事を始めた。
ここまでは良かったが、サービス業のシフト勤務。残業時間の長さがイヤになり退職。

飛行機が好きで空港で働くことが夢だった。空港のサービスカウンターで働き始めた。
仕事を始めると、空港は年中無休でオープンしている。
従業員は休みが少なく、寮生活だったため、いつでも呼び出しをくらう環境だった。
結果、適応障害になってしまい退職。

もちろん好きを仕事にして上手くいった例もたくさんあります。こうした例を聞くと、好きを仕事にしていいのか?となってしまいますよね。

好きは趣味ではいけないのか?

僕は、好きを仕事にという相談者さんに必ず聞くことがあります。
それは
好きは趣味ではいけないのか。本当に仕事にしないといけないのか。

すると考え込む相談者さんもいますが、こう言ってくる人もいます。

今までは、大して好きでもないことに時間を使って仕事していました。だからキツかった。好きなことを仕事にしたら、同じ時間仕事するなら、耐えられると思うんですよね。

確かにそういう考えもできます。どの道、一日の8時間くらいは仕事の時間があります。

「好き嫌いに関わらず仕事をしないといけないな」と考えると、好きなことを仕事にしたほうがいいじゃん、という意見です。

正直言ってもうここまでくると、最後は相談者さんの意思に任せるしかないです。

ただ僕の意見としては、繰り返しになりますけど、「嫌いになったらやめるの?」ということ。
嫌いになる要素はたくさん考えられます。「仮に、ツライことがあっても本当に大丈夫?」「趣味でやってた時はよかったのに、もうやりたくないってならない?」って心配してしまいます。

嫌いになりそうな要因を考えて覚悟を固める

じゃあどうすんのさ?
好きを仕事にしてもダメ。嫌いになるかも、なんて言ってたら、何もできないよ

といわれてしまいそうです。

考えたいことは「好きか嫌いか、ということが自分の気持ち次第」ということです。

それならあとはもう、覚悟を決めるしかないかなって思います。気持ちには気持ちで応じるイメージです。

ただの精神論になってしまって申し訳ないですが、ここに持ってくるしかないかなって思います。

好きか適性ある仕事か。どっちが正解でどっちが不正解か、というのは人によるとしかいえません。

一番大事なことは、あなたがどうしたいのか、ということです。

もし好きを仕事にするべきかどうするか迷ったら、いつでも話に来てください。キャリアコンサルタントの佐々木が、プロ目線でしっかりサポートします!

>>好きを仕事に!ジョブローデン

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