「好きなことを仕事にしたい!」そう思ったことはありませんか?多くの人が一度は憧れる「好きなこと」を仕事にするという生き方。しかし、本当に「好きなこと」を仕事にするべきなのでしょうか?
「好きな仕事」と「向いている仕事」には、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらが良いか一概には言えません。
この記事では、「好きな仕事」と「向いている仕事」を徹底的に比較し、それぞれのメリット・デメリット、そして「好きなことを仕事にしない」という選択肢についても詳しく解説していきます。
さらに、キャリアコンサルタントの視点から、「好きなことを仕事にする」際の注意点やリスクについても解説。
「好きなことを仕事にするべきか悩んでいる…」
そんなあなたの疑問を解決し、後悔のないキャリア選択をサポートします。
ぜひ最後まで読んで、あなたにとって最適な働き方を見つけてくださいね!
好きな仕事と向いている仕事。メリットデメリットを徹底比較

「好きな仕事」と「向いている仕事」、どちらも魅力的ですが、実は異なる点も多いんです。転職やキャリアを考える上で、この違いを理解しておくことはとても重要です。
好きな仕事
- 定義: 自分が楽しい、面白い、興味があると感じられる仕事。
- メリット:
- やる気が持続しやすい。
- ストレスを感じにくい。
- 仕事自体が喜びや楽しみに繋がる。
- デメリット:
- 必ずしも得意とは限らない。
- 努力や工夫が必要になる場合がある。
- 好きなだけでは、成果が出なかったり、長続きしない場合もある。
- 例:
- ゲームが好き → ゲームクリエイター、ゲーム実況者
- 旅行が好き → 旅行代理店、ツアーコンダクター、CA
- ファッションが好き → アパレル販売員、ファッションデザイナー
向いている仕事
- 定義: 自分の能力や才能、性格に合っている仕事。
- メリット:
- スムーズに仕事を進めやすい。
- 成果を出しやすい。
- 能力を活かして活躍できる。
- ストレスを感じにくい。
- デメリット:
- 必ずしも好きとは限らない。
- 興味を持てないと、モチベーションが維持しにくい場合がある。
- 例:
- 論理的思考力が高い → プログラマー、データサイエンティスト
- コミュニケーション能力が高い → 営業、接客、販売
- 手先が器用 → 美容師、職人、外科医
違いを表で比較
| 項目 | 好きな仕事 | 向いている仕事 |
|---|---|---|
| 基準 | 興味や関心 | 能力や才能、性格 |
| モチベーション | 高い | 能力を発揮できる喜び |
| 成果 | 努力次第 | 比較的出しやすい |
| ストレス | 感じにくい | 感じにくい |
| 長続き | 努力次第 | 比較的しやすい |
| 欠点 | 得意とは限らない | 好きとは限らない |
>>「アルバイトから頑張ります!」面接のアピールにならない!WEBデザイナー未経験の自己PRのコツ
好きなことを仕事にしない意見

「好きなことは趣味にとどめておいた方が良い」「好きを仕事にすると不幸になる」といった意見も確かに存在します。
なぜそのような意見が出てくるのか、具体的な理由とその背景について考えてみましょう。
1. 現実と理想のギャップ
好きなことは、純粋に楽しい、面白いと感じられるものです。しかし、仕事として捉えると、楽しさだけではありません。
- 責任: 仕事には、必ず責任が伴います。成果を出さなければ、自分だけでなく、周囲にも迷惑をかけてしまう可能性があります。
- プレッシャー: 納期や目標、顧客の要求など、様々なプレッシャーの中で仕事をすることになります。
- 人間関係: 職場では、様々な人と関わる必要があります。時には、苦手な人とも協力して仕事を進めなければなりません。
- 評価: 仕事の成果は、常に評価されます。時には、厳しい評価を受けることもあるでしょう。
これらの現実を理解せずに、好きという気持ちだけで仕事を選んでしまうと、理想と現実のギャップに苦しむことになります。
2. 好きなことの変化
人の気持ちは、常に変化するものです。今好きなことが、将来も好きとは限りません。
- 飽き: どんなに好きなことでも、毎日同じことを繰り返していると、飽きてしまうことがあります。
- 成長: 人は、経験を通して成長していきます。成長に伴い、興味や関心も変化していく可能性があります。
- 環境: 仕事内容や職場環境の変化によって、好きなことに対する気持ちが変わることもあります。
もし、好きなことを仕事にして、その気持ちが変化してしまった場合、仕事に対するモチベーションを維持することが難しくなります。
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3. 趣味の時間の減少
好きなことを仕事にしてしまうと、これまで趣味に費やしていた時間が減ってしまいます。
- オンオフの切り替え: 仕事とプライベートを明確に切り替えることが難しくなります。
- ストレス解消: 趣味は、ストレス解消やリフレッシュに役立ちます。好きなことを仕事にしてしまうと、ストレス解消の手段を失ってしまう可能性があります。
4. 経済的な問題
好きなことを仕事にする場合、必ずしも安定した収入を得られるとは限りません。
- 競争: 好きなことを仕事にしている人は多く、競争が激しい可能性があります。
- 収益化: 好きなことを収益化するのは、簡単なことではありません。
- リスク: 独立や起業をする場合は、経済的なリスクも伴います。
経済的な不安を抱えながら仕事をすることは、大きなストレスになります。
しかし、「好きを仕事にするな」は絶対的なものではありません。
上記の点を踏まえ、しっかりと準備をし、リスクを理解した上で、好きなことを仕事にすることは可能です。
重要なのは、「好き」という気持ちだけで判断せず、冷静に自己分析を行い、「適性」や「現実」とのバランスを考えることです。
「好き」を仕事にすることで、大きな喜びや充実感を得られることもあります。ぜひ、慎重に検討し、後悔のない選択をしてください。
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好きな仕事と向いている仕事。どっちがいいの?キャリアコンサルタントが解説!

理想を言えば、「好きな仕事」と「適性のある仕事」が一致することです。しかし、現実はそう簡単ではありません。
好きで始めた仕事は、嫌いになったらやめてしまう
僕が一番怖いと思っているのが、好きで始めた仕事は一度嫌いになってしまうと、やめるしか選択肢がなくなることです。
考えないといけないことは、仕事って好き嫌いの要素だけではないですよね?
仕事なので、勤務地や給料、人間関係など、仕事をするなら、他の要素も絡んできます。ここが一番厄介な部分だと思います。
いくら好きなことを仕事にしたとしても、それですべて上手くいくことはありません。
それはつまり、仕事が一つの要素だけで成り立っていないためです。
どんなに好きな仕事でも、月に100時間残業するかといわれると厳しいし、人間関係が最悪な職場にいつまでも居続けることも難しい。
事例・好きなことを仕事にして失敗

好きを仕事にしてしまうと、嫌いになる要因がいくつも出てきてしまう恐れがあります。
それが先ほど言った要素。残業や人間関係などのものです。
それがキッカケになってしまい、あんなに好きだったことが嫌いになった、ということはいくらでも聞きます。
僕が相談者さんから聞いた例を話します。個人情報の観点から、一部脚色しています。
子供のころからお菓子作りが好きで、製菓専門学校へ入学。実際にケーキ屋で仕事を始めた。
ここまでは良かったが、サービス業のシフト勤務。残業時間の長さがイヤになり退職。
飛行機が好きで空港で働くことが夢だった。空港のサービスカウンターで働き始めた。
仕事を始めると、空港は年中無休でオープンしている。
従業員は休みが少なく、寮生活だったため、いつでも呼び出しをくらう環境だった。
結果、適応障害になってしまい退職。
もちろん好きを仕事にして上手くいった例もたくさんあります。こうした例を聞くと、好きを仕事にしていいのか?となってしまいますよね。
好きは趣味ではいけないのか?

僕は、好きを仕事にという相談者さんに必ず聞くことがあります。
それは
好きは趣味ではいけないのか。本当に仕事にしないといけないのか。
すると考え込む相談者さんもいますが、こう言ってくる人もいます。
今までは、大して好きでもないことに時間を使って仕事していました。だからキツかった。好きなことを仕事にしたら、同じ時間仕事するなら、耐えられると思うんですよね。
確かにそういう考えもできます。どの道、一日の8時間くらいは仕事の時間があります。
「好き嫌いに関わらず仕事をしないといけないな」と考えると、好きなことを仕事にしたほうがいいじゃん、という意見です。
正直言ってもうここまでくると、最後は相談者さんの意思に任せるしかないです。
ただ僕の意見としては、繰り返しになりますけど、「嫌いになったらやめるの?」ということ。
嫌いになる要素はたくさん考えられます。「仮に、ツライことがあっても本当に大丈夫?」「趣味でやってた時はよかったのに、もうやりたくないってならない?」って心配してしまいます。
嫌いになりそうな要因を考えて覚悟を固める
じゃあどうすんのさ?
好きを仕事にしてもダメ。嫌いになるかも、なんて言ってたら、何もできないよ
といわれてしまいそうです。
考えたいことは「好きか嫌いか、ということが自分の気持ち次第」ということです。
それならあとはもう、覚悟を決めるしかないかなって思います。気持ちには気持ちで応じるイメージです。
ただの精神論になってしまって申し訳ないですが、ここに持ってくるしかないかなって思います。
好きか適性ある仕事か。どっちが正解でどっちが不正解か、というのは人によるとしかいえません。
一番大事なことは、あなたがどうしたいのか、ということです。
もし好きを仕事にするべきかどうするか迷ったら、いつでも話に来てください。キャリアコンサルタントの佐々木が、プロ目線でしっかりサポートします!