こんにちは!ITキャリアコンサルタントの佐々木です。
今回は、僕が実際にキャリア面談した事例より、キャリアの方向性に悩む相談者さんのケースをご紹介します。
※個人情報のため、一部脚色を加えています。
【相談者さんの状況】
WEBデザイナーに転職したい!…でも
初回相談は履歴書・職務経歴書の添削を希望されていました。
ただ話を聞いていくうちに、ご自身の「本当にやりたいこと」と「理想の働き方」の間で揺れている様子が伝わってきました。
(佐々木)「前職はかなり大変だったみたいですね。休みの日も呼び出されたり… 」
(相談者)「はい、もうあんな働き方はしたくないんです。
土日休みは絶対に譲れなくて…。でも、やっぱりデザインも諦めきれない気持ちがあって… 」
デザイン系の学校を卒業し、趣味でも絵を描き続けている相談者さん。デザインへの想いは本物だと感じました。
ただ、未経験からの挑戦であることや、前職の経験から「働くこと」への不安も大きいようでした。

未経験でも挑戦しやすい分野もあるし、土日休みの求人もあります。
焦らず、ご自身の気持ちと向き合うことが大切、
と伝えしました。
彼女はとても周りに気を遣う方で、「こんな話でいいんでしょうか」と何度も気にしていました。
話すことでドンドンまとまっていくことがあります。
僕はこうした気持ちの整理こそが重要だと僕は考えています。
残業が多いのはツライ

その後、何度か面談を重ねる中で、彼女なりに求人を探したり、説明会に参加したりと、着実に行動されていることがわかりました。
美術関連の仕事への関心が高く、企業への応募も検討し始めました。
紙媒体のデザイン、特に形に残るものづくりへの意欲が強いようです。
(相談者)「応募したいは、会社紙媒体のデザインが中心みたいで、すごく興味があるんです。でも、固定残業があるのが少し気になって… 」
(佐々木)「なるほど。残業は避けたいけど、やりたい仕事ではある、と。
ちなみに、本業は定時で帰れる仕事にして、趣味でデザインを続けるのはどうでしょう?」
(相談者)「それも考えたんですが、仕事って人生の大部分を占めるじゃないですか。
どうせなら、好きなことを仕事にしたい気持ちが強いんです 」
強い意志を感じる一方で、「自分に自信がない」「周りと比べてしまう」といった悩みも打ち明けてくれました。
(相談者)「やることが一気に来てしまって…。上手く話せないし、自信もないんです… 」
(佐々木)「そんなに一気にやろうとしたら、疲れてしまいますよ。焦らなくて大丈夫。
上手く話そうとしなくていいんです。
相談者さんには、相談者さんのペースがありますから」
デザインの道へ
相談者さんの話をまとめるとこんな感じです。
・デザインの仕事はしたいけど、残業時間が長い
・土日は休みたい
・好きな仕事を選べば、多少はつらくでもやっていけるイメージが持てる
僕と話していくうちにドンドンまとまってきた様子でした。

最後には「デザインの仕事をしてみます」
と力強く話してくれました
キャリアコンサルタント佐々木の目
今回の相談者さんのように、ご自身の「好き」という気持ちと、「働き方」の理想との間で悩む方は少なくありません。
特に、過去の労働環境で辛い経験をされていると、新しい一歩を踏み出すことに慎重になりますよね。
僕たちキャリアコンサルタントは、一方的に答えを示すのではなく、本人が納得できる道を見つけられるよう、じっくりとお話を聞き、気持ちを整理するお手伝いをします。

情報提供をしたり、具体的なアドバイスをしたりすることもありますが、
最終的に決めるのはご本人です。
相談者さんは、周りを気にするあまり、ご自身の気持ちを抑えてしまう傾向がありました。
ただ面談を重ねる中で、少しずつご自身の考えやペースを大切にできるようになってきたと感じています。
焦らず、自分のペースで。僕は、皆さんが自分らしいキャリアを歩んでいけるよう、全力でサポートします。
もし、あなたもキャリアについて悩みや不安があれば、いつでも気軽に相談してくださいね!
