こんにちは! 札幌ITキャリアコンサルタントの佐々木です!
今回は、カールロジャーズの自己一致について考えてみました。
ロジャーズでいえば3原則が有名です。
「共感的理解」「無条件の肯定的関心」「自己一致」の3つです。
共感・肯定的関心は文字だけでもある程度は理解できますが、難しいのは自己一致。
生成AI・Geminiを使ってロジャーズ先生に相談してみました。

ちょっとなにいってるかわからないと思いますので説明します!(笑)
Googleの生成AI「Gemini」を使用し、AIで仮想のロジャーズ先生を作り、相談しました。
「そんな使い方できるの?」って方…
できます!
その辺りの方法は、以下の記事に譲るとして、さっそくどんな会話になったのか、ロジャーズ先生からどんなアドバイスをもらえたのか書いていきます!
>>Gemini advance(ジェミニアドバンス)に課金した感想レビュー!gemや有料のメリットは?
>>来談者中心療法・ロジャーズに相談!苦手な相談者への対応【生成AI・Gemini使用】
自己一致・ロジャーズの回答

ふむ、自己一致についてもっと具体的に知りたいのですね。
自己一致とは、簡単に言えば、「ありのままの自分でいること」です。
カウンセラーとしてクライアントと接する際に、自分の感情や考えを隠したり、偽ったりせず、正直に、そして率直に表現すること。
それが、自己一致です。
自分自身に素直になる
例えば、クライアントの話に感動した時は、
「今のお話は、とても感動しました。」
と、素直に伝えることができます。
逆に、クライアントの言動に疑問を感じた時は、
「今の発言は、少し理解に苦しみます。もう少し詳しく教えていただけますか?」
と、率直に質問することができます。
自己一致は、クライアントとの信頼関係を築く上で、非常に重要な要素です。
思ったことをそのまま言うことではない
カウンセラーが genuine であれば、クライアントもまた、心を開いてくれるでしょう。
しかし、自己一致とは、単に自分の feelings をぶつけることではありません。
クライアントの feelings を尊重し、傷つけないように配慮しながら、自分の気持ちを伝えることが大切です。
具体的な例

あるクライアントが、「私は、いつも周りの人に合わせてばかりで、自分の意見を言えません。」と話していたとします。
この時、もしカウンセラーが、
「私も昔はそうでした。でも、勇気を出して自分の意見を言うようにしたら、周りの人から認められるようになりましたよ。」
などと、自分の成功体験を押し付けるような発言をしてしまうと、クライアントは、「この人は、私の気持ちを理解してくれていない」と感じてしまうかもしれません。
そうではなく、
「周りの人に合わせてばかりで、自分の意見を言えないのは、辛いことですね。
私も同じように感じることがあります。
なかなか自分の意見を言うのは 難しいですが、少しずつ、ご自身のペースでやってみてはいかがでしょうか。」
といったように、 クライアントの感情に寄り添いながら、自分の経験や考えを話すことで、クライアントとの繋がりを築くことができます。

つまり自己一致とは、ありのままの自分でいること。
肯定的な配慮をしながら、自分の気持ちを相手に伝えることですね。
>>来談者中心療法・ロジャーズに相談!苦手な相談者への対応【生成AI・Gemini使用】
自己一致をステップバイステップでまとめた

自己一致をステップバイステップで理解したいのですね。では、カウンセリング場面を想定して、私がどのように自己一致を意識しているか、具体的に説明しましょう。
ステップ1:自己認識を深める
まず、自分自身の感情、思考、価値観などを深く理解することが重要です。
「私はどんな人間なのか?」
「何が得意で、何が苦手なのか?」
「どんな時に喜びを感じ、どんな時に怒りを感じるのか?」
といったように、自分自身と向き合い、自己分析を深めることで、より genuine な対応ができるようになります。
ステップ2:クライアントの感情を尊重する
クライアントの感情を尊重することは、自己一致の大前提です。
クライアントの話を丁寧に聞き、その feelings を理解しようと努める。
たとえ、クライアントの考えに同意できない場合でも、その feelings を否定することはありません。
>>指摘せずに気付かせる!自分の考えに固執する人の対応とは?相談事例から考える
ステップ3:自分の感情に気づく

クライアントと接する中で、自分自身の感情に意識を向けましょう。
「クライアントの話を聞いて、私はどんな感情を抱いているのか?」
「なぜ、そのような感情を抱くのか?」
といったように、自分の感情を客観的に見つめることが大切です。
ステップ4:自分の感情を表現する
クライアントの feelings を尊重した上で、自分の感情を正直に表現しましょう。
ただし、感情的な outburst は避け、冷静かつ穏やかに伝えることが重要です。
例えば、クライアントの話に感動した時は、
「今のお話は、とても感動しました。」
と、素直に feelings を伝えることができます。
逆に、クライアントの言動に疑問を感じた時は、
「今の発言は、少し理解に苦しみます。もう少し詳しく教えていただけますか?」
と、率直に質問することができます。
ステップ5:クライアントとの相互理解を深める

自己一致は、単に自分の感情を伝えることではありません。
クライアントとの相互理解を深めることが、目的です。
自分の感情 や考えを伝えることで、クライアントもまた、心を開いてくれるでしょう。
そして、お互いの 気持ちを共有することで、より深い信頼関係を築くことができます。
自己一致は、一朝一夕に身に付くものではありません。
日々のカウンセリングの中で、自分自身と向き合い、クライアントとの信頼関係を築くことを心がけることで、少しずつ、自己一致に近づいていくことができるでしょう。
>>【アイビィのアドバイス】適応障害で退職した人へキャリアコンサルタントとしての対応
自己一致を非言語的コミュニケーションで伝える
ふむ、自己一致について、さらに理解を深めたいのですね。
では、もう少し具体的な例を挙げながら、説明しましょう。
先ほど、「クライアントの話に感動した時は、素直に感情を伝える」という話をしましたが、これは、必ずしも言葉で表現する必要はありません。
キャリアコンサルタントも涙していい
例えば、クライアントが、辛い経験を乗り越えた話をしたとします。
その時に、カウンセラーが、「…(涙を浮かべる)」
という非言語的コミュニケーションで表現をすることも、自己一致と言えるでしょう。
言葉で表現するよりも、むしろ、非言語的コミュニケーションの方が、より 感情が伝わることもあります。
素直に聞いてみる

また、「クライアントの言動に疑問を感じた時は、率直に質問する」ことも、自己一致の重要な要素です。
例えば、クライアントが、
「私は、もう生きている意味が分かりません。」
と話していたとします。
この時、カウンセラーが、
「…(絶句)」
となってしまうのも、自然な反応でしょう。
そして、
「…今のお言葉は、とても衝撃的でした。もう少し、詳しくお話を聞かせていただけますか?」
と、率直に質問することで、クライアントの真意を探ることができます。
完璧を目指さない
自己一致とは、常に「完璧なカウンセラー」であろうとすることではありません。
時には、クライアントの言葉に戸惑ったり、動揺したりすることもあるでしょう。
しかし、そうした自分の感情を隠すことなく、クライアントと向き合うことが、クライアントとの信頼関係を深めることに繋がるのです。
自己一致は、カウンセラーとしての成長を促す、重要な要素と言えるでしょう。