こんにちは! 札幌ITキャリアコンサルタントの佐々木です!
今回は、僕の実体験から、体育会系じゃない人向けの就活を考えます。
僕は新卒で新卒で飲食チェーン店に入社し、4年間にわたり正社員で働いていました。そこで見た実態は、「体育会系ってこういうものなんだ」というものでした。
【わかること】
・体育会系の環境、実体験
・体育会系じゃない人の性格的特徴
・その特徴から向いている仕事を考える
【体育会系の労働環境】仕事は教えない。無駄に集まるのが好き

業務時間外に研修。無駄に集まるのが好き
僕が入社した会社は、とにかく研修が大好きな会社でした。早朝研修・理念研修・エリア社員研修が代表的なもので、他には、店長になるためのステップアップ研修もありました。
それに時間帯が業務時間外。普段、仕事をしている時間ではなく、業務前や業務後に研修を実施。
「とにかく集まろう」「集まりさえすれば結束が強くなる」
そんな雰囲気がありましたね。
仕事は教えない
体育会系の会社に入社して、最初に私が感じたことは「指導力のなさ」。店に行くと、大した説明もなく、いきなり現場にぶち込まれました。先輩たちは、新人に一つ一つ丁寧に教えることはありません。
「これはこうやって、こうするから。はい、じゃあやって」
「とりあえず一回言ったら覚えて」
本当にこんな状態で丸投げされました。
社風が体育会系で、気合と根性でなんとかしろ、四の五の言わずとりあえずやってみろ、そんな雰囲気がありました。
大量採用・大量離職
僕が入社した当時、同期は300人いました。令和の時代、若い人材が多くないので、今はやりたくてもできないでしょうが、僕が入社した当時はこのような状況でした。
入社して1~2か月経ったとき、先輩にこういわれました。
今年の新卒はなかなかやめないよ。オレの時なんかこの時点でやめてたよ。一人じゃなく何人も。
先輩の時代も大量採用時代。話を聴くと、1週間とか2週間で辞めている人が珍しくなかったといっていました。
とりあえず採用して、ついてこれればよし。ついてこれないなら、やめても構わない。
そういう雰囲気すらありました。
>>【相談事例】適応障害で退職。正直に言っていいの?面接で伝えるコツ
【体育会系の社風】とりあえず目立て!

とりあえず手を挙げ、目立った人が強い
とにかく目立った奴から店長になるからな
よく先輩に言われていました。
そうです。社風は、とりあえず飲み会で目立つ。社内研修で手を挙げる。それが出世の基準だったのです。
「そんなんで決まっていいの?」って思いますよね?
僕もそう思います。それに、体育会系じゃない僕は、自分から積極的に手を挙げるなんてできません。
ただ手を挙げて目立った人。仕事の出来不出来ではなく、とにかく目立っていた人から出世していきました。
これは、300人という大量採用の弊害でもあります。人数が多すぎるので覚えきれないのです(笑)
ある時、上司からこういわれたことを覚えています。
いいか、佐々木。何でもいいからとりあえず目立っとけ。出世決めるのは部長だ。毎日一緒に店で働いてないよな。だから店での振る舞いなんて知らないんだよ。
でも、店があるから店長は決めないといけない。だから目立ってるやつなんだよ。
「そういえば飲み会の時、店長やりたいって言ってたな。じゃあ次は彼かな」そんなんで決めるんだよ
今となっては本当にそうだったと確信しています。4年間働いていましたが、実際にそうでした。
とりあえず目立て、というのはザ・体育会系ですね(笑)
手を挙げておけばOKみたいな文化でした。
毎月強制の飲み会。しかも自腹で
飲み会は毎月ありました。強制でしかも自腹で。参加しない、という選択肢はないので、強制でしたね。しかも自腹で。
行きたくもない飲み会で強制参加は、本当に面倒でしたね…
体育会系=ブラック企業ではない
まぁ僕のいた会社の場合、体育会系が問題というより、ブラック企業化していましたね…苦笑
体育会系=ブラック企業という図式ではないと思っています。
その辺りをこれから書いていきます!
>>【相談事例】「誰でもできる仕事しかしてません…」そんなときの職務経歴書の書き方
体育会系じゃない人のために、体育会系の特徴を知る

ここまで僕の実体験から、体育会系企業のことを書いてきました。かなり批判的な内容になりましたが、体育会系じゃない人にとっては厳しいでしょう。
今までの内容だと、体育会系だったとしても厳しいだろうけど…( ^ω^)…
体育会系じゃない人が活躍するために、体育会系の特徴を挙げていきます。体育会系じゃない人は、以下に挙げる特徴とは逆の会社にいけばいい、ということになりますからね。
上下関係しっかりしている
体育会系の部活動では「先輩や監督には大きな声で挨拶」などといった上下関係のルールなどがあったかと思います。
上下関係がしっかりしていると、先輩が後輩の面倒をみるなどのいい面もあることから、このような風土を会社にも取り入れている企業も見受けられます。
飲み会やイベントが多い

団結力を高めたり、コミュニケーションのひとつとして、飲み会やイベントを開催する企業もあります。僕の会社は完全にそのタイプ。
会社行事の場合、参加が強制される場合がありますので、気になる方は事前に口コミサイトなどでチェックするようにしましょう。
チャレンジできる環境・チャンスが多い
僕が働いていた会社は正にそうでしたが、とりあえず「やります!」と言えば、やらせてもらえる社風でした。知識・スキルが不足していても、手を挙げればチャンスはあります。
若いうちに多くの経験をしたい、色んなチャンスをモノにしたい、と考えている人には向いている環境ですね。
逆に大人しいタイプ・体育会系じゃない人だと、そういう雰囲気についていけないでしょう。僕はそうでした…(笑)
成果主義
体育会系出身者は部活動やスポーツを通じて、目標を達成するために筋道を立てて努力した経験を持っています。
その経験を活かして、仕事でもストイックに目標に対して働くことのできる人が多いです。
>>【ワーママ面接対策】人事はこう思っている!質問と回答例。簡易チェックリストも
体育会系じゃない人の活躍の場

体育会系出身者以外の人は、どのような特徴や強みを持っているのでしょうか?
学生時代に打ち込んだことや、これまでの経験は人それぞれ。体育会系出身者のように体力や精神力ですぐに抜きん出るタイプではないかもしれません。しかし、じっくり考え、丁寧に物事を進めることが得意な人が多い印象です。
体育会系じゃない人・5つの性格的特徴
- 計画性: 物事を順序立てて考え、計画的に実行することが得意。締め切りを守り、スケジュール管理能力も高い。
- 集中力: 一つのことに集中して、深く掘り下げて考えることが得意。複雑な問題にも根気強く取り組むことができる。
- 共感力: 他者の気持ちに寄り添い、共感することが得意。周囲の人との協調性を大切にし、チームで成果を上げることを目指す。
- 丁寧: 細部まで気を配り、丁寧に物事を進めることが得意。正確に作業を行い、ミスが少ない。
- 冷静: 感情的にならず、冷静に物事を判断することが得意。問題が発生した場合でも、落ち着いて対処することができる。
言うまでもありませんが、体育会系じゃない人だからといって、すべてに当てはまるわけではありません。あくまで特性として持っているケースが多いように思えます。
このような特徴を持つ人は、以下のような職種・業界で活躍できる可能性を秘めています。
>>アルバイトをバカにする。やめた会社の名刺を持ち歩く。残念過ぎる!裸の王様オジサン
体育会系じゃない人が活躍できる仕事

体育会系じゃない人が活躍できるであろう仕事を挙げていきます。
IT業界
IT業界は、常に新しい技術が生まれ、進化し続けている業界です。新しい情報や技術を積極的に学び、吸収していく探究心や、複雑なシステムを構築していくための集中力、計画性が求められます。
- システムエンジニア: システムの設計・開発を行う仕事。論理的思考力や問題解決能力も必要とされます。
- プログラマー: プログラムの設計・開発を行う仕事。正確にコードを書く集中力が必要です。
- Webデザイナー: Webサイトのデザインを行う仕事。美的センスやユーザー目線で考える力も必要とされます。
- Webディレクター: WebサイトやWebサービスの企画・制作を統括する仕事。
- Webマーケター: Webサイトへのアクセスを増やすための戦略を立案・実行する仕事。
- SEOスペシャリスト: 検索エンジンでWebサイトを上位表示させるための対策を行う仕事。
医療・福祉業界
医療・福祉業界は、人々の健康や生活を支える、とてもやりがいのある業界です。他者への共感力やコミュニケーション能力、丁寧さが求められます。
- 看護師: 医師の指示のもと、患者のケアを行う仕事。
- 薬剤師: 薬の調剤や服薬指導を行う仕事。
- 介護福祉士: 高齢者や障がい者の生活を支援する仕事。
教育業界
教育業界は、未来を担う子どもたちの成長をサポートする仕事です。子どもたち一人ひとりに寄り添い、丁寧に指導していくpatienceやコミュニケーション能力が必要です。
- 教師: 学校で子どもたちに教科を教える仕事。
- 保育士: 保育園や幼稚園で子どもたちの保育を行う仕事。
- 塾講師: 学習塾で生徒の学習指導を行う仕事。
公務員
公務員は、国民全体の生活を支える仕事です。法律や行政に関する知識はもちろん、公正な判断力や責任感、冷静さが求められます。
- 国家公務員: 国の行政機関で働く仕事。
- 地方公務員: 都道府県や市町村などの地方公共団体で働く仕事。
これらの業界以外にも、体育会系出身者以外の人が活躍できるフィールドはたくさんあります。
大切なのは、自分の個性や強みを活かせる仕事を見つけること。
自分の得意なこと、好きなこと、興味のあることをじっくりと考え、自分に合った仕事を探してみましょう。